2010年07月05日
じゃじゃ馬ピザ窯

おりべの心臓部、石窯のROCKYは、けっこうじゃじゃ馬でした。
最高温度は500度を越えるパワーを持っています。
写真は先日のピザパーティーの時に、お友達が写してくれた4種類のチーズのPIZZAですが、やや、焼き目が濃いですね。
省スペースで高出力設計になっているので、上火が強くなる傾向があるみたいです。
ナポリピザを焼くには、非常に都合のいい設計なんですが、あるピザを焼くには非常に不利な現実を先日のピザパーティーで思い知りました。
それは・・・・
カルッツォーネです。

この、包み焼きのピザは、焼いているとどんどん膨らんでくるんです。
すると、ソースの乗っていない乾燥した生地が、釜の中でも温度の高いゾーンへと近づいていくんです。
そして油断をすると、窯の中で、ボッと引火するんです。

しかも、まだ大丈夫だろうと思って見ていた瞬間、目の前で燃えました

ただでさえ、生地を伸ばしてから包むのに時間がかかるPIZZAなのに、一瞬にしてダメになるのはダメージが大きいです。
でも、切った時に香りとチーズが広がる、ビックリ箱のようなカルッツォーネ・・・・
どんなに大変でもやりたいなぁ~って思うのが本心です。
Posted by ろっきー at 23:54│Comments(6)
│pizza
この記事へのコメント
ふーーん。
ピザ釜って簡単じゃないんですね。
知り合いが釜を作ると、去年の冬前から石を積み上げはじめましたが、うまくできるか心配になってきた。(仕事の休みに作るから、いつ出来るかも心配)
カルッツォーネ、うまく焼けるようになるといいですね。
ピザ釜って簡単じゃないんですね。
知り合いが釜を作ると、去年の冬前から石を積み上げはじめましたが、うまくできるか心配になってきた。(仕事の休みに作るから、いつ出来るかも心配)
カルッツォーネ、うまく焼けるようになるといいですね。
Posted by かよ at 2010年07月06日 15:05
>かよさま。
そうですね。生地練り、醗酵状態、生地伸ばし、焼き方・・・全てがうまくいかないと、おいしいPIZZAは焼けません。
ガスの窯って、一瞬温度管理が楽そうですが、案外融通が利かなくて大変かも・・・と、思いました。
そうですね。生地練り、醗酵状態、生地伸ばし、焼き方・・・全てがうまくいかないと、おいしいPIZZAは焼けません。
ガスの窯って、一瞬温度管理が楽そうですが、案外融通が利かなくて大変かも・・・と、思いました。
Posted by ろっきー at 2010年07月06日 21:34
でも、ロッキーさんなら、大丈夫そうね。
Posted by かよ at 2010年07月06日 23:17
私は始めてピザ釜を見たときびっくりしました!
石釜+薪だったんですけど
火の燃え具合といったら・・・
ほんとに「ボーボー」燃えてましたよ。
美味しい料理ってやっぱり
『火』がポイントなんですかね
石釜+薪だったんですけど
火の燃え具合といったら・・・
ほんとに「ボーボー」燃えてましたよ。
美味しい料理ってやっぱり
『火』がポイントなんですかね
Posted by こばちゃん at 2010年07月08日 14:15
>かよさま。
ありがとうございます。
確かに薪窯ほどシビアではないのは使いやすいです。
ただ、上がった温度を下げるのは大丈夫なのですが、下がったものを上げるのは時間がかかります。
ありがとうございます。
確かに薪窯ほどシビアではないのは使いやすいです。
ただ、上がった温度を下げるのは大丈夫なのですが、下がったものを上げるのは時間がかかります。
Posted by ろっきー at 2010年07月08日 22:18
>こばちゃんさま。
料理人は火を使ってナンボですから・・・
食材の中の水分をイメージして調理する・・・これが大事です。
その時、どうしても、家庭用調理器具では火力が間に合わない時も・・・
特にPIZZAは生地の水分は飛ばし、チーズにはダメージを最小限に抑える必要があるので、瞬間的に焼ける窯が必要になっていくんですよね。
料理人は火を使ってナンボですから・・・
食材の中の水分をイメージして調理する・・・これが大事です。
その時、どうしても、家庭用調理器具では火力が間に合わない時も・・・
特にPIZZAは生地の水分は飛ばし、チーズにはダメージを最小限に抑える必要があるので、瞬間的に焼ける窯が必要になっていくんですよね。
Posted by ろっきー at 2010年07月08日 22:23