2023年12月09日
信州プレミアム牛のローストビーフ
信州プレミアム牛のローストビーフ
こちらは、クリスマスホームパーティーセット、開運ホームパーティーセット、そして今年のクリスマスディナーで登場します。
一晩マリネしたお肉を強火で焼き入れ、スパイス、バーブ、赤ワインと一緒に真空して低温調理でじっくり仕上げます。
すると柔らかく、とっても美味しいローストビーフが完成します。
試作を食べたスタッフさんの感想は
「ずっと噛んでいたい」でした。
でも、残念ながら美味しいので、ごっくんしてしまいます。
ほんの少し温めると最高に美味しいので、テイクアウトのお客様は人肌ぐらいに温めてください。
2019年07月22日
シロイボズッキーニ

当店のお野菜を持ってきてくれる市場の業者さんはジュニア野菜ソムリエです。
そんな野菜ソムリエさんが、
「これ使ってみてください」
といって持ってきてくれるのは、大抵風変わりなお野菜たち。
今回持ってきたのは、白いボコボコしたズッキーニでした。
えー、白ゴーヤじゃないんですか????
ほんと切って食べるまで疑ってしまいました。
でも、切って食べてみると、まぎれもなくズッキーニです。
正確にはシロイボズッキーニというそうです。
さっそく石窯で焼いた後、シンプルにレモンジュースとドライトマトとオリーブオイルでマリネにしてみました。
マリネして数時間で完成。
できました。白いズッキーニのマリネ 250円
軽い口取り感覚でどうですか?
2019年05月08日
春の新作メニューたち
ご紹介が遅くなりましたが、春の新メニューのお知らせです。

新しいPizzaが登場します。
アンチョビと春菊のジェノベーゼのPizza
癖のある食材が故に、どこまで注文があるのか未知数ですが、紛れもなく名作と呼べる美味しさに仕上がりました。
バジリコを使用した通常のジェノベーゼよりも、口当たりがマイルドで春菊のジェノベーゼはPizzaにむいていますね。
お勧めの一品

桜エビと釜揚げしらすとアスパラガスのPizza
チーズのないPizzaも、最近はだいぶ市民権を得てきたように感じます。
チーズってすごくおいいしいのですが、時にシーフードの味を邪魔することってあります。
こちらのPizzaは、チーズが無いのでダイレクトに素材の味を楽しめますよ。

こちらは、春の定番メニュー
フキ味噌とゴルゴンゾーラのPizza
女性アルバイトさん達の間では、一番人気といってもいいぐらいのPizzaです。
Pizza以外にも、スパゲッティで信州福味鶏の自家製スモークとキノコと山菜のペペロンチーニも加わりました!
どれもお勧めのメニュー構成となっています。
新しいPizzaが登場します。
アンチョビと春菊のジェノベーゼのPizza
癖のある食材が故に、どこまで注文があるのか未知数ですが、紛れもなく名作と呼べる美味しさに仕上がりました。
バジリコを使用した通常のジェノベーゼよりも、口当たりがマイルドで春菊のジェノベーゼはPizzaにむいていますね。
お勧めの一品
桜エビと釜揚げしらすとアスパラガスのPizza
チーズのないPizzaも、最近はだいぶ市民権を得てきたように感じます。
チーズってすごくおいいしいのですが、時にシーフードの味を邪魔することってあります。
こちらのPizzaは、チーズが無いのでダイレクトに素材の味を楽しめますよ。
こちらは、春の定番メニュー
フキ味噌とゴルゴンゾーラのPizza
女性アルバイトさん達の間では、一番人気といってもいいぐらいのPizzaです。
Pizza以外にも、スパゲッティで信州福味鶏の自家製スモークとキノコと山菜のペペロンチーニも加わりました!
どれもお勧めのメニュー構成となっています。
2019年02月09日
豚フィレ肉と自家製パンチェッタのインボルティーニ
Ciao!! Come state?
皆さんこんにちは。こんにちは、おりべのcuoco森川です。
せっかく美味しく完成したパンチェッタ、切り刻んでカルボナーラだけにするのは勿体ないです。
そんなわけで、パンチェッタを使ったお肉料理を限定メニューで作りました。ちなみに本日は2月9日 肉の日です(勝手に決めました)
豚ヒレ肉のインボルティーニです。
香草でマリネした豚肉をパンチェッタで包みました。
あっさりした柔らかい豚ヒレに、パンチェッタの旨みと塩気が相まって、とっても美味しく仕上がりました。
フィレ肉は200グラムと食べ応えも十分です。
しっかり巻き付けて低温調理
その後、表面を石窯でカリッと焼き上げます。
『豚フィレ肉と自家製パンチェッタのインボルティーニ カポナータ添え』
お値段は1650円 価格もお値打ちなセコンドピアットです。
と、いいましても数量限定の黒板限定メニューです。
お気に入りなのでしばらく作り続ける予定ですよ。
それではみなさん、今日から三連休ですね。良い休日をお過ごしください!Buona giornata!!
2017年10月13日
鶏ムネ肉
先日の賄いです。
鶏むね肉のサルティボッカ
鶏の胸肉ってお値打ちですよね。そこそこ大きなサイズの物が二枚でも300円弱で購入できますから・・・・
基本、余り物で作る賄いですが、ちょっと足りないって時に登場するのが鶏肉です。
でも、この鶏肉を美味しく調理するのって、それなりの知識や技術が必要で、新人さんのトレーニングには最適な食材なんじゃないでしょうか?
鶏の胸肉の調理で最大のポイントが火加減です。
加熱しすぎるとパサパサになってしまうので、そこを一番注意しないといけません。
でも、逆にばっちりな火加減にしあがると、しっとりと弾力のある肉質、噛んだ時に溢れる旨みがたっぷりな肉汁、すごく美味しいですね。
もう一つのポイントは、味の相乗効果。淡白な味の鶏むね肉だけに濃厚な旨みのある食材をプラスして旨みを補うと、より美味しく召し上がれます。
洋食で良く使うのは、チーズ、ベーコンなど・・・・時にはフォアグラなんかも・・・・油を含んだ物を使う傾向ですね。
今回は生ハムと組み合わせて作ってみました。
ソースは、ビネガーの効いたカチャトーラソースですが、シンプルにサルビアソースでも美味しく召し上がれます。
サルビアソースは、バターとセージのソースで、豚肉、ニョッキ、お魚などなど、おふくろの味的な万能ソースです。是非ともご家庭でもチャレンジしてみませんか?
それでは作り方を・・・・
①鶏肉は約100グラムぐらいに切り分けます。そこに塩、コショウで味付け、ほのかに小麦粉を茶漉しなどを使って振りかけます。
②今回はバジルの葉をのせ、上から生ハムをかぶせる。(バジル以外にもセージの葉なども相性抜群です。
③小麦粉で覆い少し多めのオリーブオイルで焼き色を付ける。(最初に生ハム側から・・・)
④両面焼いたら白ワインを振りかけたら少し煮て、鶏肉を外す。鶏むね肉は180度ぐらいのオーブンでジャストな火加減で人入れます。
⑤その間にサルビアソースをつくります。④のフライパンにバターとセージの葉っぱを何枚か入れます。ゆっくり加熱しながらレモン汁を入れて塩で味付け・・・以上!簡単でしょ!
ちなみに、その日の賄いパスタはフルファーレにしました。賄いは同時に料理を仕上げるので、メインディッシュがある日は、ショートパスタの方が具合がよかったりします。
2017年10月06日
おりべオリジナル秋の温かメニュー勢ぞろい!!!!
Il venerdi 6 ottobre
Buongioruno a tutti!! 皆さんこんばんは、日に日に秋も深まり朝晩の冷え込みは、さすが長野県!ってなりましたね。
さあ、10月になりました。8月9月は肉祭りとして、お肉料理を強化してまいりましたが、10月11月はほっこりと心温まるような温かいメニューを考案いたしました。
以前ご紹介した「パンチェッタコッタと半熟卵の温かいサラダ」や、石窯スイートポテトのバニラアイス添えもそうですが、今回ご紹介するのはカマンベールの丸ごと石窯焼き、チーズフォンデュ仕立てです。
トロトロになるまで石窯でローストしたカマンベールチーズに、パンやお野菜をつけてお召し上がりください。
チーズの上のトッピングは二種類選べます。
★ローズマリー、アンチョビ、ガーリックスライス
お酒にピッタリな組み合わせ
★ハチミツ&ブラックペッパー
女性に大人気!鉄板の組み合わせです。
それ以外にも、温かいメニューがたくさんあり、どれも好評です。
2017年09月30日
サンマの自家製スモークと松本一本ネギのオイルパスタ
ずっと試作を繰り返していたサンマのパスタが完成しました。
「サンマの自家製スモークと松本一本ネギのパスタ、タップナードソース」
こちらは、ランチセットでもお楽しみできます。
香り豊かなサンマのスモークと、石窯で香ばしく焼き甘みを出した松本一本ネギ、隠し味にはドライトマト・・・・この組み合わせがオリーブオイルに馴染んでソースに溶け込み、とっても美味しいです。
来週ぐらいから登場よていです。
思えば長い道のりでした・・・・・
今回は、サンマというお題でスタッフ総動員でそれぞれパスタを試作して8皿以上試作を繰り返し完成しました。
あれもいい、これもいい、などなど・・・いろんな欲求を加えていったら、随分と手の込んだパスタに仕上がり、オペレーションが大変になりましたが自信をもってお出しできるパスタとなりました。
今回は選別されなかったけど、他にもポテンシャルの高いパスタもあったので、完成度を高めていつかメニューに登場させたいです。
2017年09月27日
スイートポテトはじめました。

おりべ名物 石窯スイートポテト バニラアイス添え
今年もお芋が美味しい季節になったので、本日よりスタートします。
今までハーフサイズと一本という売り方でしたが、今年は「スモールサイズ」という物を更に加えたいと思います。
なので、フルサイズ(一本)1100円 ハーフサイズ650円 スモールサイズ450円とします。
そして、秋といえば毎年やっていたのがカボチャとゴルゴンゾーラのピザです。
ただ、今年はお休みしてカボチャとパンチェッタのピザ、ジェノバソース仕立てにします。
カボチャとゴルゴンゾーラのPizzaも魅力的でしたが、どうしても個性の強いゴルゴンゾーラに負けない量のカボチャをトッピングすると、ボリュームがありすぎてしまい、たっぷりなオードブルの着くランチでは食べきれないような・・・・
新しいカボチャのピザはジェノバソースとパンチェッタの塩味がカボチャの甘みを引き立たせてくれる美味しい仕上がりとなりました。
とりあえず、カボチャにゴルゴンゾーラという材料はありますので、どうしてもカボチャとゴルゴンゾーラのピザが食べたい方は申し出てください。
喜んでご用意します。
2017年09月11日
pancetta cotta affumicata パンチェッタコッタ・アフミカータ入荷
美味しい食材が入荷しました。
イタリア料理店としてやっていると、いろんな飛び込み営業の業者さんがやってきます。ワインだったり、食材だったり、時にはレジシステムに販売促進、害虫駆除・・・・・
で、先日は大阪のイタリア食材専門店。なんか大阪のゴットファザーのような社長さんが。
アポイント無しとか、仕込み中は負担があるんですが、やっぱり料理人・・・・知らない食材には興味あるし、美味しい物は美味しいと顔に出るらしい・・・・
ま、そうやって引き出しが増える事はいい事なんですけど。
で、今回購入したのはpancetta cotta affumicata パンチェッタコッタ・アフミカータ
直訳すると加熱したパンチェッタの燻製・・・・・つまりイタリア産ベーコンってとこでしょうか?
味も食感もベーコンに非常にベーコンに近いのですが、脂身が滑らかで旨みが深いです。保存料のような薬臭さも無く、とりあえず美味しい!!!!
すいません・・・ボキャブラリーが足りない。つまり、美味しいってことです。
今回は表面を炙ってから自家製のフォカッチャの上に、ゴロゴロ野菜と一緒にトッピングしてクロスティーヌ仕立てにしました。
ここでブログ読者特典!!!!
こちらのパンチェッタコッタ、ご希望であれば厚切りステーキにもしますよ。
だいたい100g600円ぐらいの計算でご提供できると思います。
ただ、直径が大きいのでご注文の際にはそれなりの量になってしまうかもしれません。
是非とも1センチ以上のカットでご注文ください。
2017年07月23日
お題・・・・スペアリブ
夏の肉祭りに備えて、メニューを作成中!
どんなお肉が食べたい?なテーマで、
「やっぱりガッツリとかぶりつきたい」と・・・・
そうなると骨付き肉かな~?骨付き肉といえばスペアリブ・・・・
そんな訳で、お題はスペアリブ。みんなでアイデアを持ち寄って試作大会が行われました。

まずは、スペアリブの石窯ロースト マーマレードとバルサミコ風味。
甘酸っぱいソースでマリネしたスペアリブを石窯で焼きあげました。
熱々のスキリットでご提供します。一緒に添えたポテトも石窯でローストしたものです。
そして、スペアリブのアクアコッタ



トロトロに煮あがったスペアリブと、半熟卵を絡めて食べるスタイル・・・・
お野菜も沢山で、満足度の高い一皿となりました。
その他、何種類か試作しましたが、この二皿が甲乙つけがたい結果となり、時期をずらして登場させようとなりました。
まずは、夏のスタミナアップ!お肉にかぶりつくというテーマにそって、スペアリブの石窯ローストを登場させ、アクアコッタは少し寒い季節に・・・・
また、一皿の満足度を考えると、アクアコッタは自家製フォカッチャを一緒にランチとかでも登場させようとなりました。
三人寄れば文殊の知恵
おりべには、ベテラン料理人が三人います。テーマを決めてみんなで取り組むと、いろんなアイデアが出て、楽しいですね。
8月よりスタートを予定しています。おたのしみに~!
どんなお肉が食べたい?なテーマで、
「やっぱりガッツリとかぶりつきたい」と・・・・
そうなると骨付き肉かな~?骨付き肉といえばスペアリブ・・・・
そんな訳で、お題はスペアリブ。みんなでアイデアを持ち寄って試作大会が行われました。
まずは、スペアリブの石窯ロースト マーマレードとバルサミコ風味。
甘酸っぱいソースでマリネしたスペアリブを石窯で焼きあげました。
熱々のスキリットでご提供します。一緒に添えたポテトも石窯でローストしたものです。
そして、スペアリブのアクアコッタ
トロトロに煮あがったスペアリブと、半熟卵を絡めて食べるスタイル・・・・
お野菜も沢山で、満足度の高い一皿となりました。
その他、何種類か試作しましたが、この二皿が甲乙つけがたい結果となり、時期をずらして登場させようとなりました。
まずは、夏のスタミナアップ!お肉にかぶりつくというテーマにそって、スペアリブの石窯ローストを登場させ、アクアコッタは少し寒い季節に・・・・
また、一皿の満足度を考えると、アクアコッタは自家製フォカッチャを一緒にランチとかでも登場させようとなりました。
三人寄れば文殊の知恵
おりべには、ベテラン料理人が三人います。テーマを決めてみんなで取り組むと、いろんなアイデアが出て、楽しいですね。
8月よりスタートを予定しています。おたのしみに~!
2017年06月25日
パワーの源
やっぱり、お肉は元気が出ますね~!
丁寧に丁寧に・・・・
油をかけながら、じっくりと肉汁を閉じ込めて焼くアロゼ
鴨、牛、魚・・・いろんな食材でも使います。
ちょっとプロっぽい焼き方、皆さんも試してみませんか?
お肉は塊がおいしい・・・・・時には、立ち上がりますwwwwww
常温に戻して表面を焼き、少し休ませてからカットします。
このお肉は、事前にリクエストのあったお肉です。事前にご予約いただければ、こういった塊のお肉料理もお作りしますよ~!
しかし、肉の塊といえば・・・
フィレンツェで食べたビステッカ アラ フィオレンティーナが忘れられません。
食べたいなぁ~・・・・・
2017年04月05日
メニュー一掃、春バージョンへ・・・・
前回のブログの更新から、随分と時間が過ぎていました。
毎年、12月と3月はブログが更新しない月ですね・・・・・それでも張り切って営業しています。
気が付けば4月です。野山の花も開き、寒さも和らぎ春を感じる今日この頃、味覚でも春を感じてみませんか?
では、春の新作コレクション・・・・・・
まずは、桜エビと菜花とアンチョビのマリナーラ
石窯で焼くと、桜エビの香りがぶわぁ~って開いて、まず香りで春を楽しんでもらいます。
そして、トマトの酸味と菜花のほのかな苦み、アンチョビの塩気が食欲を刺激するPIZZAにしあがりました。
是非ともご賞味ください。
さてさて・・・・・・
菜花といえば、先日、三重県にある「なばなの里」に行ってきました。
広い敷地のお花畑、そしてイルミネーションが凄い迫力でした。
子供達も大喜びで、なかなか普段の土日は遊んであげれないけど、春休みは思いっきり遊んであげれる貴重なお休みです。
ちょっと、距離はありますがおススメのスポットですよ。
それでは、本日も張り切って営業中です。
あと、4月は変則的な休日をいただきます。
通常、月曜日、第二、第四火曜日が定休日ですが、4月の30日を臨時休業いただきます。振替で4月の第二火曜日を営業いたします。
2017年02月03日
イナダの自家製スモーク 炙りカルパッチョ仕立て
木曜日恒例の魚長鮮魚店さんにて・・・・・本日も名古屋の市場直送の新鮮な鮮魚を吟味・・・・・
本日もピカピカなお魚が並んでいました。
時期的に、同じ魚を選んでしまいますが、使ったことのない魚を見ると、もっと勉強したり食べ歩いたり、食べたり、食べ歩いたり、食べたり、食べたりいないといけないなぁ~!って痛感します。
先日は、ドンコというメタボなハゼのようなお魚が並んでいましたが、ゼラチン質ですごくおいしそうでした。
さてさて、本日はアイナメ、鯵、イナダをチョイスしました。
アイナメはガリっと表面を焼いて石窯でローストした香草焼きをおススメします。(お好みでアクアパッツァも作ります)
鯵は、マリネにしてオードブルで大活躍。
イサキは新メニュー、自家製スモークの炙りカルパッチョ仕立てにしました。
お塩でマリネして表面をバーナーで炙り、それをスモークしました。
気温の低いこの季節は、デリケートなお魚の燻製に最適な季節です。しっとり、まったりと生ハムのような、いい感じにしあがりました。
見た目も美しい黄金色です。
イナダは丁寧に血抜きもしてあったので、臭みもなく最高のしあがり!
数量限定のおススメメニューです。
2017年01月28日
全部見せます。美味しい和牛のほほ肉の赤ワイン煮込みができるまで。
先日ご紹介した、和牛のほほ煮込みが完成しました。
煮込み料理は時間がかかりますが丁寧にじっくり作れば、誰でも美味しく作れます。
せっかくなので、今回はおりべ流の和牛ほほ肉の作り方をご紹介いたします。
まずは、美味しいほほ肉をGetするところから始まります。
たぶん、精肉店にいけば2ブロック単位(約1キロ)で購入できる可能性があるので、訪ねてみてはいかがでしょうか?
どうしても購入したい方は相談にのります。
ほほ肉には、塩、コショウ、ナツメグなどのスパイスをすり込みます。自分は、それ以外にもグローブ、オールスパイス、パプリカなども加え、より複雑で奥深い味に仕上げます。
そして、香味野菜(オニオン、カロット、セロリ)をスライスしてローリエの葉と一緒にお肉をサンドします。
三時間~半日、その状態で保存してから、お肉が完全に隠れるぐらいまで赤ワインを容器に入れます。
赤ワインは、少しタンニンのあるミディアムボディか、フルボディの物を使いますが、好みで甘みのあるポートワインなどを使うのも面白いです。
そのまま、冷蔵庫で2~3日マリネ・・・・・時間がなければ翌日でもok!!
お肉を取り出し、フライパンで表面をしっかり焼きます。
野菜はワインをしっかり分け、ワインは表面を焼いたお肉のフライパンに注ぎ一煮立てさせます。
野菜はみじん切りにして、ソテーしたニンニクのみじん切りの入った鍋に加えて、じっくりと飴色になるまで火を入れます。
そこに、フライパンの焼いた肉と赤ワインを鍋に加えます。この時赤ワインは、茶漉しでこしたほうがいいです。
この状態で、一度しっかりと煮てアルコール臭を飛ばします。
ブロード、潰したホールトマトを加え、さらにコトコト弱火で4時間ぐらい煮ます。
柔らかくなったらお肉だけ取り出します。
この取り出すタイミングがちょっと難しいかもしれません。お肉が完全に柔らかくなると、お肉がフワッと膨れ上がります。
そして、抑えると肉汁が出てきます。
取り出すタイミングが早いとお肉が硬いし、遅いとせっかく美味しい旨みたっぷりの和牛の肉汁が脂と一緒に流れ出てしまいます。
さらに、お肉はパサつき更に小っちゃくなっっちゃいます。(勿体無い!!!!)
肉を出したらソースを仕上げます。
まず、煮込みに浮く脂を丁寧に取り除きます。
ここで隠し味が登場!!
それは水煮戻した乾燥ポルチーニ茸。
干し椎茸のように、香りも旨みも抜群なので、戻し汁も使いましょう。
もう一つは、トマトペースト。
イタリアの煮込み料理はコクを出すための必須アイテムです。和食さんでいうなら隠し味にお味噌を加える感覚に近いかも。
さぁ!!!終盤です。
ソースをトロミがつくまで煮詰めて味を調えれば完成です。
塩、コショウなどなどで、いい塩梅に・・・・甘みを加えるのにハチミツとか入れてもOK
提供時は、和牛ほほ肉を一口大にカットして、ソースと一緒に軽く温めれば美味しい和牛の赤ワイン煮込みの完成です。
ほほ肉の代わりに、牛バラブロックや、牛タン(皮付きで火を入れて、煮あがったらはがす)、牛の脛肉とかでも美味しいです。
Buona ppetito!!!!
2016年12月10日
本日も、お肉もお魚も美味しゅうございます。
本日のお魚料理
レンコ鯛の香草石窯焼き、またはアクアパッツア・・・お好みの調理法で・・・
イナダのカルパッチョ、魚醤仕立て
三重県鳥羽産の牡蠣 生牡蠣又は石窯焼き
本日も美味しくな~れと気持ちを込めて仕込みしています。
イナダは京都産です。ちなみに京都に海が無いと思っている人って、案外たくさんいらっしゃいますよね。
日本海に面した丹後の海も素晴らしいお魚の宝庫ですよ。
立派なお魚に、うちの子も目がまん丸です。
ここ最近、冷え込みが厳しくなってきましたね。風邪やインフルエンザという言葉をちょいちょい耳にします。
ご自愛くださいませ。
そして、寒い日にはやっぱり汁ものが食べたくなりますよね・・・・
そんなわけで先日の賄いはおりべ特製かけ蕎麦でした。
ポイントは石窯で焼いたお餅!!!
PIZZAのお魚もお肉も、牡蠣もお芋も・・・・そしてお餅まで焼いてしまうおりべの石窯・・・・石窯が無い人からはヤキモチ焼かれています。
2016年11月28日
松本一本ネギ
先日、お客様から問い合わせの電話がありました。
「松本一本ネギのピザってありますか?」
そうでした、季節限定のおりべの人気ピザの一つ
「松本一本ネギと大葉と鶏そぼろの照り焼き風ピザ」
もう、このPIZZAの季節なんですね。
このPIZZAも毎年改良を加えて、年々進化しているPIZZAでしたが、昨年ほぼ最終形態に到達したように思えます。
それでも、今年も小さなマイナーチェンジを加えました。
その一つにトッピングの海苔を針海苔にして、端切れをよくしました。
また、たまたまテーブルにあった八幡屋磯五郎の七味がベストマッチだったので、かけようか悩んでいます。
ただ、かけすぎると美味しくないので、刺激の欲しい方は従業員に行ってください。
シェフ自ら、適量の七味をテーブルから1.5メートル上空から華麗にふりかけます。(なんて・・・・)
2016年10月20日
本日のスペシャリテ
本日のスペシャリテ
木曜日恒例の魚長鮮魚店さんにて、活きの良いウチワエビとホタテをGet!!!!
ウチワエビはパスタにします。
ウチワエビのリングイネ、トマトソース(約2人前)1900円

せっかく身もミソもたっぷりのウチワエビなので、活きの良いものを丸ごと一尾使って調理します。
その為、パスタの量も少し多くなり一皿二人前になります。一人前950円とかなりお得な値段設定です!!!
数量限定の早いもの勝ちですよ。
木曜日恒例の魚長鮮魚店さんにて、活きの良いウチワエビとホタテをGet!!!!
ウチワエビはパスタにします。
ウチワエビのリングイネ、トマトソース(約2人前)1900円
せっかく身もミソもたっぷりのウチワエビなので、活きの良いものを丸ごと一尾使って調理します。
その為、パスタの量も少し多くなり一皿二人前になります。一人前950円とかなりお得な値段設定です!!!
数量限定の早いもの勝ちですよ。
2016年08月02日
週末の賄いは・・・・
一週間で一番忙しいのは週末です。
そんな週末の賄いって・・・・・
イメージとしては、忙しい中パッパと作るので、一週間で一番質素になるんじゃないかと思いますよね。
でも、おりべは例外かもしれません。
忙しいだけに、事前に献立を立てる事があるんです。
また、週末の忙しい中、仕込みと準備に追われながら営業に突入するのは、精神的にも流れ的にもよくないので、大きな仕込みは週末に極力入らないように段取りします。しかも、月曜日が定休日なので、余分な仕込みも避けています。
そうなると、案外週末の午前中の仕込みの時間に、すでに賄いの準備ができたりします。

で、ついつい料理人の性でしょうか?美味しい賄いへと力を注いでしまいます。
先日も、パエリア風炊き込みご飯とか・・・・実に美味しかったです。
しかも、ちゃんとした高級食材ともよべる、サフランを使用していますよ~!!
この、サフランはパウダー、実はイタリアのスーパーで購入したものです。

ヨーロッパでも、当然安いとは言えないサフランですが、日本で買うよりははるかに安いです。
しかも、家庭用のパックは小分け包装されており、案外使い勝手がいいです。
軽くて、お値打ち・・・・料理人のお友達にヨーロッパのお土産を渡すなら、こういったスーパーで売っているスパイスや香辛料などが喜ばれるかもしれませんね。
あと、イタリアの小さな唐辛子や、割れた乾燥ポルチーニなんかも料理人は喜んで使いますよ。

賄い・・・・
賄いが美味しく、みんなが賄いを楽しみにしているお店は良いお店です。
みんなでお皿を囲み、美味しい物を食べる時間はとても大切な時間です。
時には、その日の営業の反省もするし、このあとの打ち合わせもできるし・・・・
また、新メニューの試作に、調理技術の向上に・・・・とても大事な時間です。
さて、次の週末の賄いは何にしようかな???少し夏バテぎみなので豚の生姜焼きなんかもいいかも!!
最近、賄い番長のヒデさんが大活躍しているので、次回の週末は中村君にお願いします。
ってなわけで、只今おりべでは、一緒に賄いを食べてくれる仲間を・・・・・あっ!アルバイトさんを募集しています。
詳しくは お電話にて
0263-35-3937
そんな週末の賄いって・・・・・
イメージとしては、忙しい中パッパと作るので、一週間で一番質素になるんじゃないかと思いますよね。
でも、おりべは例外かもしれません。
忙しいだけに、事前に献立を立てる事があるんです。
また、週末の忙しい中、仕込みと準備に追われながら営業に突入するのは、精神的にも流れ的にもよくないので、大きな仕込みは週末に極力入らないように段取りします。しかも、月曜日が定休日なので、余分な仕込みも避けています。
そうなると、案外週末の午前中の仕込みの時間に、すでに賄いの準備ができたりします。
で、ついつい料理人の性でしょうか?美味しい賄いへと力を注いでしまいます。
先日も、パエリア風炊き込みご飯とか・・・・実に美味しかったです。
しかも、ちゃんとした高級食材ともよべる、サフランを使用していますよ~!!
この、サフランはパウダー、実はイタリアのスーパーで購入したものです。
ヨーロッパでも、当然安いとは言えないサフランですが、日本で買うよりははるかに安いです。
しかも、家庭用のパックは小分け包装されており、案外使い勝手がいいです。
軽くて、お値打ち・・・・料理人のお友達にヨーロッパのお土産を渡すなら、こういったスーパーで売っているスパイスや香辛料などが喜ばれるかもしれませんね。
あと、イタリアの小さな唐辛子や、割れた乾燥ポルチーニなんかも料理人は喜んで使いますよ。
賄い・・・・
賄いが美味しく、みんなが賄いを楽しみにしているお店は良いお店です。
みんなでお皿を囲み、美味しい物を食べる時間はとても大切な時間です。
時には、その日の営業の反省もするし、このあとの打ち合わせもできるし・・・・
また、新メニューの試作に、調理技術の向上に・・・・とても大事な時間です。
さて、次の週末の賄いは何にしようかな???少し夏バテぎみなので豚の生姜焼きなんかもいいかも!!
最近、賄い番長のヒデさんが大活躍しているので、次回の週末は中村君にお願いします。
ってなわけで、只今おりべでは、一緒に賄いを食べてくれる仲間を・・・・・あっ!アルバイトさんを募集しています。
詳しくは お電話にて
0263-35-3937
2016年07月20日
夏野菜・・・・
夏野菜の特徴・・・・・
めちゃくちゃ収穫できる
一気に収穫できる
仕入れると、なぜかその日に知人から大量にいただく・・・・・etc
梅雨が明け、夏色が濃くなると同時に、太陽の光をたっぷりと浴びた夏野菜たちもたくさん収穫できるようになりますね。
夏野菜は色も鮮やかで味も濃く、とっても美味しいです。
そんなお野菜たちは、シンプルな調理法が多いイタリア料理との相性も抜群です。
山盛りのお野菜を見ながら、どうやって調理しようかと考えるのもワクワクします。
先日、ブログで紹介したコリンキーにスタッフさんのお父さんからいただいたモロッコインゲン、あま~いチェリートマトを盛り合わせにしてバーニャカウダソースをかけ、オードブルにしました。
また、ズッキーニを使ったPIZZAも試作中・・・・
こちらは、肉味噌と一緒にトッピングしています。
次回のおススメメニューで登場予定です。
また、知人からいただいたバジルもソースにして夏のおススメパスタに使用したいです。
特別オーダーでいただいたバーニャカウダ4名様盛りでも、季節の夏野菜が大活躍しました。
2015年09月12日
ローストビーフからの
ローストビーフの仕込み風景です。
料理人は「ロービー」ってみんな呼んでます。
お肉は余分な脂や筋は取り除く。
しっかり下味をして、タコ糸で縛ってお肉を絞めて一晩マリネ
朝一番でフライパンで表面を焼きます。
肉汁を閉じ込めて・・・丁寧に、丁寧に、
その後、ニンニク、ハーブを乗せてラップでグルグルに・・・
簡易の真空器で真空パックして低温のお湯で火を入れれば、綺麗な切り口のローストビーフのできあがり!!
オードブルなどに登場します。
そうそう・・・肉を掃除した時に出る牛筋ですが・・・
これは、冷凍庫に保存しておきます。
そして、ある程度たまったら煮込みにします。
で・・・完成しました。

「牛筋とお野菜の柔らか煮込み バゲット添え」
イメージはイタリアのマンマの家庭料理・・・クタクタに煮込んだお野菜や牛筋が優しい味わいに・・・
このボリュームで850円です!!
無くなり次第終了です。お早めに!