2016年02月16日

ヴィアレッジョのカーニバル その2



最近、記念写真を撮るのでシャッターを頼まれる事もありますが、いざカメラを向けると・・・・
斜め下を向いて目を瞑り顔を隠すようにピースをしたり、歯痛のポーズをとったり・・・・中々イタリア人には理解できないポーズが多いですね。


一方イタリア人は、全員ではありませんが、基本的に写真が大好きで写真撮っていいかな?って聞くと最高の決め顔で応えてくれます。

写真、撮られなれているんでしょうね。
そして、イタリア人のFacebookの写真ってカップルで写っているのが多かったりします・・・・


なので、メイク中に「写真撮っていいよ」って言っておきながら、普通にラブラブな風景も見せつけてくれちゃったり・・・・(挨拶みたいなもんですが)


パレードが始まる前にも、みなさんの笑顔をたくさんいただくことができました。


では、今回のブログもカーニバルの日記の続きです。

カーニバルの楽しみはパレードだけではありません。出店もたくさん出ています。
おもちゃの出店、射的、輪投げ、おやつ、軽食から食事まで、この辺のノリは日本の祭りと似ているかもしれません。


実際、日本のお祭りや縁日も屋台が楽しみで行くようなものですもんね。

ただ、景品は日本のように子供限定のものじゃなく、大人まで欲しくなるものが多かったような・・・・(例えば ワイン、携帯電話、アクセサリーなどなど・・・)

そしてここはイタリアです。食のこだわりだけは半端無いです。


その場でフォン(出汁)から作ってたり、使っている食材は冷食でなくフレッシュな物、そのままレストランに並んでも遜色ないものがレストランよりお値打ちな価格で提供されていました。



またイタリア各地の都市の特産品や燐国のアンテナショップが集まるエリアがありました。
そこで食事をすることにしたのですが、ピザ窯のメーカーのアンテナショップがあり興味深く見ていると話しかけられました。
ちなみに、今回はどっかの国の名前を言われる前に、ジャポネーゼと名乗っておきました。
 

いろいろなタイプの石窯があり、可動式でありながら本格的な石窯もありました。
なんかあんなのがお庭にある暮らし憧れますね。

そういえばイタリアのホームセンターには普通に焼却炉やガーデニングのコーナーにピザ窯が売ってました。それぐらい身近なものなんでしょうね。

このピザ窯のショップのオーナーさんが、とにかく感じの良い方でパンフレットとかもらったり、いろいろ説明してくれたりと温かいもてなしをされました。


せっかくなので、ここでピザを食べることに。

焼きあがったピザは見事なコルニチョーネがあり、今回イタリアに来て一番のルックスのピザでした。


これが4ユーロ。
支払いをしようとすると、せっかく日本から来たんだからいらないと・・・・
泣けてきます。

で、味も最高に旨い。
これです。このピッツァを食べたかったのです。一枚余裕で食べれました。

今回イタリアに来ていろんな店のピザをたくさん食べていますが、お腹がいっぱいになって一枚食べるのが苦しい事が多かった。
ひょっとしたら体長のせいかな?と思っていました。
でも、やっぱり美味しいピッツァは一人でも一枚余裕で食べれるという事をあらためて実感したした。

この感覚、しっかり覚えておこう‼

ピザ窯売り場のオーナーとの別れが寂しかったのですが、もうすぐカーニバルのパレードが始まるので会場にむかいました。

が、会場の手前20メートルの所で強烈な香りがしてきました。


トリフの名産地のブースからでした。
思わず、トリフのクリームニョッキを注文(5ユーロ 安い!)しかも、プラス1ユーロでフレッシュのトリフまでトッピングできちゃうとか。
 

わーい、食いしん坊万歳です。
  
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